くどうさとし 水彩画メイキング

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フラワーポットその1

写真から水彩画を描くって、罪悪感がありますか?

花の写真。これを元に水彩画を描く。

 ボクはありません。ただ、写真を元に絵を描くとき、一応、自分で決めたルールがあります。それは、自分で撮った写真から描くこと。自分で実際に見て、写真を撮った時の記憶が描く絵に影響すると思うからです。(仕事で描くイラストはいろんな資料から描くのでその限りではありません。)
また、写真は制作資料として使えるように、角度を変えたり、部分だけをアップで撮ったりします。

 今回描く水彩画(透明水彩画)に使う写真は、近所のベーカリーにあったプランターの花を撮影したもの。散歩がてらパンを買いに行ったときに撮りました。紙ははじめて使うミューズケナフです。以前、はがきサイズのミューズケナフを買ってきて、小さな絵を描いたことはあるのですが、本格的に使ってみるのははじめて。最初なので、小さめの絵にしました(28.4×20cm)。はじめて使うので、大失敗するかもしれませんが。

 写真は何枚かありますが、メインの写真を決めたら、絵と同じサイズにプリントします。厚い紙ではなく、なるべく薄い紙。輪郭線をトレースするだけなので、普通紙で構いません。その他に、着彩するときに資料にするきれいな写真(2Lサイズ)を数枚、用意します。

 普通紙のプリントを裏返して、花やプランターの輪郭線がトレースできるように、濃い鉛筆で塗りつぶします。ボクは6Bを使いました。

 今回はB3のパネルに水張りした水彩紙の半分を使います。水彩紙に画面の枠を定規で描いて(19.9×28.3cm)その上にプリントを乗せ、マスキングテープでそっと留めます。

トレースの準備

普通紙にプリントした写真を水彩紙に留める。

輪郭をトレースする。

後はシャープペンで輪郭をなぞるだけ。強すぎず弱すぎずの筆圧を心がけます。ときどきめくってみて、忘れたところがないか確認しましょう。

トレースが終わったところ

トレースが終わったところ。薄いところは鉛筆でそっと描き足しました。

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