くどうさとし 水彩画メイキング

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ゆず その1

ゆず スケッチ。鉛筆で。

  昨年いただいたゆずを写真に撮っておきました。実物を見ながら描きたかったのですが、仕事が年末進行で果たせず。
紙は、ストラスモア・インペリアルという、とても高貴な名前の水彩紙です。はじめて使うので、にじみ具合などは分からないのですが、まあ、描いて見りゃー分かるだろうということで、試し描きもなしに始めてしまいました。第一、試し描きをするにはちょっと値段の張る紙です。(ウォーターフォードと同じくらい。)厚さは300g。

ゆずの写真。上は標準、下は露出オーバー。

露出オーバーの写真

 写真は露出をかえて写した2枚。一枚はほぼ適正露出で(上)、下はわざと露出オーバーに写しています。ハイライトがすっ飛んでいるのが分かるでしょう。
透明水彩だと、シャドウの濃度があまり濃くできないので、不透明な絵の具に比べるとコントラストがつきません。ダイナミックレンジ(明るいところと暗いところの差)が狭い透明水彩で、「いかにピカッと光を表現するか」というのが、長年の課題でした。今回はシャドウを濃くする代わりに、ハイライトを飛ばして光を表現してみようと思います。

 描くのは下の写真です。露出オーバーで消えてしまっている写真の枠をペンで囲んで、四分割の線をボールペンで引きました。絵の方にも同じように枠を描いて、四分割の線も入れました。
 実はこの絵、先に額縁を選んでから描き始めました。額縁のマットの内寸がA4(297×210mm)なので、絵もそれに合わせます。写真の方はホントは縦横比が1:1.5ですが、絵に合わせて、1:1.4にトリミングしてあります。昔はA4の額縁なんてありませんでしたが、最近はデジカメプリントの普及のおかげで、紙の規格に合ったサイズの額縁が手にはいるようになりました。

 四分割の補助線を参考に鉛筆でスケッチしました。実際はもっと薄いのですが、見やすいようにコントラストを上げた画像を掲載しています。

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